麻雀・マージャン
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麻雀・マージャン
麻雀放浪記(二) 風雲編 角川文庫 緑 459-52
/ 角川書店 / 角川書店 /
1に続く名作エンターテインメント作品
続編になると、面白さが落ちる作品が多いですが、
この本は1と変わらない面白さをキープしています。
正直、麻雀の詳しいところは、分かりませんでしたが
それでも十分楽しめます。
するめのように、読むたびに味が深まる、不思議な一冊です。
まるで自分が卓を囲んでいるような臨場感に包まれる瞬間がたまりません
麻雀小説という範疇に収まらない痛快なエンターテイメント小説です。1970年前後に巻き起こった麻雀ブームの火付け役はまさしく『麻雀放浪記』の登場と共に起こりました。盛り場には雀荘があふれ、4人寄れば卓を囲む、というのが庶民の娯楽でした。『麻雀放浪記』は最初、双葉書店から新書で発行されました。牌の並びが活字の中に取り入れられたのも新鮮でしたし、三色爆弾やドラバクという積み込み技の図解も魅力に感じたものです。
風雲編はヒロポン中毒の坊や哲の登場からスタートします。戦後の混乱期に問題視されたヒロポン禍の描写も凄く真に迫ってくる描写でした。
博打列車にのってクソ丸やドテ子と一緒に大阪へ行く道中もアトサキの魅力に取りつかれます。道頓堀でのブウ麻雀での大阪弁のやりとりも巧みで、松島遊郭での湯タンポを集める商売や、長居の中央競輪場での地獄の鐘(ジャン)の描写もその時代を体験していないと書けないエピソードでしょう。エンターテイメント小説に熱い血が通っています。
本作に登場する主要人物が京都の大恩寺に皆集合しての大勝負は破天荒な展開を迎え仰天させられます。フィクションでしょうが、実話のような趣が濃厚に立ち込めている所に阿佐田哲也の筆力を感じます。ラストの展開はページをめくるのも、もどかしくなるぐらい興奮を呼び起こします。ピカレスクロマンと言われていますが、これほど博打場の空気感を切り取った小説はまずないですね。
麻雀を知らなくても面白いですし、実際ルールを知っていればなおのことその魅力に引き込まれます。最初の出版から40年経過しましたが、今読んでも夢中になれるという希有な作品でしょう。
何度読んでも飽きることがない。日本が誇るエンターテイメント小説(風雲編)
戦後の混乱期を脱しつつ安定・成長へむかおうとする世の中で、坊や哲は、自分の決めたルールに従い、なんとかバクチ一本で生き抜こうとあがく。そんな彼が向かう先は大阪である。そこで彼は、東京のバクチ打ち達とは趣の異なる、一癖も二癖もある人物達を相手に、あらゆる知恵を絞り対決の場に挑む。
最後の勝負の場は「寺」であり迎え撃つのは僧侶達である。そこで繰り広げられるのは、“強きを助け弱きをくじく”という壮絶な闘いである。煩悩にまみれ、世俗的な人物として描かれる僧侶達の姿がいい。中でも住職である老師は、この作品に登場する人物の中で最も人間的かもしれない。
何度読んでも飽きることがない、日本が誇るエンターテイメント小説である。「青春編」に始まったこのシリーズは、この「風雲編」を経て「激闘編」「番外編」と続き、そして本当の番外編といえる「新麻雀放浪記」で完結する。この「風雲編」以降の作品には、戦後の混乱期を脱し、安定・成長へ向かう時代が到来、坊や哲達とは考えも生き方も異なる新しいタイプのギャンブラーが登場する。そんな彼らと、古い世代となってしまった坊や哲の闘いが描かれている。
作品の内容とは関係ないが、やはり、阿佐田哲也の作品のカバーは黒鉄ヒロシの絵が最も似合う。阿佐田哲也の作品の世界にピッタリの絵であるのと同時に、作品の主題を明確に表現している。
このシリーズは買い
私的には一巻三巻が好きだが、
しかしその面白さは星5つに値する。
この麻雀放浪記シリーズを読破したら、
きっとあなたもこんな世界に憧れを抱く事まちがいなし。
とにかく面白いから1~4巻まで読んでみるべし。
こんなの他ではちょっと読めないから。
阿佐田氏の小説読んだら他の作家の悪漢小説なんざウソ臭く思えてきちゃう。
著者が実際見て来たであろう世界が、さらに面白く描かれている。
文句無し。
ブー麻雀の魅力
全4作の2作目で、前作青春編ラストの衝撃後、社会の変化とともに主人公哲も変わり始める。組の代打ち・大阪ブー麻雀などをへて、さらに勝負の世界にノメリ込み勝負師として成長を見せる。(前作の青春編とはことなって本作風雲編はブー麻雀が主体になっていますが、ブー麻雀を知っている人も知らない人も楽しく見れる秀作だと思います。)
二階堂姉妹の麻雀入門―楽しく麻雀を打つための基本ルールをやさしく解説
/ 日本文芸社 / 日本文芸社 /
ロングセラーの素質あり。ただし改善の余地あり。
押さえなければならない知識をコンパクトにまとめてあって、編集の麻雀ライター集団「バビ
ロン」(馬場裕一さんが総帥)がいい仕事をしている。純粋な入門書というには記述のレベル
が高いかもしれないけど、他書のような余計な記述がない点は好感が持てるし、初心者を卒業
した人が繰り返し読むのにも耐えうる本。
ただし参照ページにズレがあり、校正が不十分な部分がある(この点が星マイナス1)。また
点数計算表の30符4ハンの部分がマンガン切り上げになっているが、原則はロン7700・
ツモ2000−3900でありマンガン切り上げについては但し書きの形で表示するのが妥当
だと思う。
再版の際の修正を期待したい。
東大式麻雀に勝つ判断力―打ち筋を理解して強くなる
/ 池田書店 / 池田書店 /
名著
東大式シリーズは何冊も持っていますがこれは名著です
これ読んでネット麻雀でのランキングがかなり伸びました、井出プロ様様です
初〜中級者向け
問題の量は少なめですが、典型的なものが多く実戦でもよく見かける形ばかりです。
一つ一つのシチュエーションに対して詳しく解説されていますので読み物としても面白いです。
上級者には少々物足りないかもしれませんが、
一通り麻雀のルールは覚えたものの実戦であまり勝てないという方にオススメです。
典型的な問題を集めた良質な問題集
【目次】
第一章 あなたのリーチを診断する
第二章 あなたの喰い仕掛けを診断する
第三章 あなたのスピードを診断する
第四章 あなたの守備力を診断する
第五章 あなたの状況判断を診断する
第六章 あなたの序盤の打ち方を診断する
第七章 あなたの終盤の打ち方を診断する
総合診断
【採用ルール】
・喰いタンあり、後付けあり、一発裏ドラ カンドラあり テンパイ連荘、形式テンパイあり
切り上げマンガン採用
・赤無し
【基本構成】
基本的に何切る?10問→それぞれ複数選択肢→解答ページで選択肢ごとの点数+解説
【例】
東一局西家9巡配給原点で何切る?
3367萬556677筒5789索 ドラ3萬
A 5索切りリーチ
B 5索切りヤミテン
C 89索落し
こんな問題が10問続いて解答編へ
A→10点
B→5点
C→0点
そして1問ずつ見開き1ページで解説
典型問題が多い・ただ問題は多くない。
点数計算問題もあるがお情け程度(正直無駄)
井出シリーズの「勝つ考え方」を読んだ後に本書で基礎固めをし、
もっと踏み込んで勉強したい人に「強くなるうち方」をお勧めをします。
【対象】
麻雀初心者、麻雀暦長いけど平均順位が2・5が切れない人むけ
特にデカイ手をあがったのに終ってみれば3着、ラスパターンが多い人は四章、五章、七章必読
同シリーズ「強くなるうち方」の方が難易度が高いと思います。
本当にこの本は典型的な問題を集めた問題集としての色が強いので、
【基礎はできて、結構戦術の本を読んできたという人へ】
コレクター以外はわざわざ買うほどのものではないと判断します。
個人的に安藤満の「絶対に勝つ定石」を2回りぐらい劣化させたようなものと感じました。
基礎固め、おさらいをしたいひとにお勧めします。
手牌が透ける!? バビィの麻雀捨て牌読み (マイコミ麻雀BOOKS)
/ 毎日コミュニケーションズ / 毎日コミュニケーションズ /
梶本本との比較
結局捨て牌読みというものをどう捉えるかが問題ではないかと思う。
極めたい、理詰めで考えられるようになりたいというのであれば梶本本を買えばいいし、
なんとなく知っておきたい
極めたくはないんだけど放銃が多くてどうも・・・
というような人はこっちでいいんじゃないかと。。。
個人的には梶本本までいくと打つ牌がなくなるような気がする。
ヒサトノートにもあるが、あまり守備に重きを置くと勝ち組になれない。
彼はさすがに攻撃しすぎだと思うが、この本ぐらいの意識はちょうどいい気がする。
雀士としての教養というか、
守備に興味がない人も恥はかかないようにこの程度は知っててもいいんじゃないかと思う。
絶対に強くなる麻雀入門
/ 日本文芸社 / 日本文芸社 /
使いやすい入門書
麻雀のルールを手早く覚えるのに最適な本。
細かいルールにはあまり言及していないことや、どのルールを重点的に覚えるべきかを明確に示しているのでメリハリを持って読める。
セオリーがざっくりと初心者向けに説明されているのもいい。
マイコミ麻雀BOOKS 鈴木達也の麻雀 ~戦略で勝つ~
/ 毎日コミュニケーションズ / 毎日コミュニケーションズ /
昔の麻雀に先祖返りしてるような・・・
最近の効率最優先に警鐘を鳴らした格好の本です。
たんなるテンパイ競争はダメで、多少のロスを承知で手の高さを追求しています。
さしずめ、「平成の小島武夫」「ミニ小島武夫」といった所でしょうか。
私の雀風とは合わなかった部分が星に反映されているという解釈でかまいません。
バランスは取れている
非常にオーソドックスな戦術書。
強烈な個性は感じられないが、中級者には大変参考になりそう。
土井泰昭プロの編集が入ったためか? 文体は土井プロそのもの(協会プロ著作に多い)。
デジタル信奉者からは「ヌルい」と批判を浴びそうだが、
印象に残る勝ち方をするには、タイトル戦で優勝するためには、
必要な戦略であったのかなと思う。
なお、帯にある、「若手トップ」には疑問。
業界ではそれほど評価は高くない。
超・入門 科学する麻雀 (洋泉社MOOK)
/ 洋泉社 / 洋泉社 /
内容は最高ですよ
ただ、本作の増補改訂版『おしえて!科学する麻雀』が売られてますので、これから買う方はそちらを。『超・入門〜』の方は買わなくてもよいです。
文庫本が出る予定
この本は私に「期待値的に行く」いや「期待値的には無理か」と口癖にさせるほど影響を
与えてくれた本です。
内容は強い人はこんな感じで打っている(逆に言えばこう打てば強くなれる)と多くのデータから結論付けています。
麻雀初心者にとっては強者への近道となる本です。
ただ、この本は「コストパフォーマンスのいい手造りができる人」を前提としている本です。
ですから、麻雀を始めたばかりの人がこの本ですぐに麻雀が強くなるか?といわれればNOです。
読みの部分もワンチャンス・ノーチャンスや一般に言える打牌の論理性から推理して考えてみるともう少し戦いやすくなるかもしれません。
この本は数ある麻雀本のなかでもおすすめな本です。
オリ方は参考になりました。
オリ方は確かにどの本より詳しく書いてあります。その点はすごく参考になりました。その他は参考になったりならなかったりです。また基本的な打ち方や牌選択については書いていないのでほかの本を見る必要があります。
凸に勝てるのは凹 つまりラッコ
理系大学生のレポートに似た構図の本です。
実践面で即座に活かせる方法論である
ベタオリ法 や 状況判断法 が麻雀プレイヤーにとってのメインディッシュでしょうが
この本の個性的が出ている部分はむしろ根本にある麻雀理論です。
複雑な麻雀を統計学的にブレイクダウンしてくれています。
本書の理論を使えば
「1位を取り続けなければ行けないトーナメント戦」
での正しい判断も算出することが可能です。
もちろんその為には検量線の作成、その為のデータ収集などが必要になってきますが…
著者の理論武装に星5としました
実際には
ネットやゲームでしか麻雀を打ったことないヤツの考え方。
実際には雀荘で牌にも触ったことのないヤツはわからないが、
この打ち方を実戦で取り入れても結局たまたまツイてるヤツに負けるのがオチ。
トータルでみても雀荘では祝儀があるから、まったく当てはまらないし。
要はネットの長期戦トータルの前提のもとでしか成り立たない。
数字でここまで出したのはすごいと思うが実戦では半分も使えない。
実際の麻雀は生身の人間と打つものであってネット麻雀など緊張感の欠けらもない。
こういうヤツに雀荘でヤマの扱いもしらないのは多い。
3時間でわかるいちばんやさしい麻雀入門
/ 成美堂出版 / 成美堂出版 /
本当に「いちばんやさしい」
私は麻雀超初心者です。
しかも、ゼロからのスタートであり、鋭意勉強中です。
そのため、いくつかの入門書を購入して、研究しているところです。
本書は字が非常に少なく、ほとんど絵ばかりです。
オールカラー本で、色々な役がビジュアルに示されています。
つまり、本書を参照しながら、実践を積めば、かなり早く覚えられます。
本書は読むというよりも、見て参照する本と思えば良いです。
私は実践と言っても、まだまだ対人でのプレイは出来ませんので、専らパソコンソフトで練習しています。
パソコンソフトの中には、初心者用の「麻雀を覚えるための」ソフトも、各種あるので便利です。
こんなソフトでの練習も楽しいですが、いつも座右に備えているのが本書です。
本書の巻末には、簡易な麻雀用語辞典が付いていますが、これがまた簡便で、活用しやすいです。
他の入門書に比べても、「いちばんやさしい」というタイトルに嘘はありません。
ゼロからスタートする方に、超オススメです。
フルカラーがよかった。
この本の長所は……。
1. フルカラーでとてもみやすく、きれい。
2. 場所決めや親決め、配牌などから教えてくれる。
3. 簡単ながら、攻略法の例も紹介してくれる。
こんなところでしょうか。フルカラーであるという点、購入の大きな動機でした。
攻略については、本当に簡単な基本的な例でしたが、初心者には非常に助かります。項目が少ないがゆえに、覚えやすいし……。あっ、こういう風に考えてやるのかーと麻雀の入り口をみた思いです。
難をあげれば、巻末の用語辞典には「むずかしい麻雀用語」も載せて欲しかったなーと思います。むずかしくても、麻雀やってる人の間では普通に使われている言葉っていうのは、初心者からみると、とにかく意味が気になるものですから……。
説明にはむずかしい用語を使わなくていいけど、巻末の辞典には入れてほしかったなーと。
滝沢の麻雀 勝利への絶対条件 (マイコミ麻雀BOOKS)
/ 毎日コミュニケーションズ / 毎日コミュニケーションズ /
プロの常識
日本国民を1人の人間にまとめると麻生太郎という人間が生まれるような気がするのだが、
そういう意味でこの本は“プロの本を一冊にまとめました”的な本であるように思う。
ヒサトノートほどアクが強くなく、絶対負けない麻雀ほど初心者向けでもない。
プロとの差を一番リアルに感じる本。
カバーをはずして常に携帯してもいいぐらい。
タイトルがプロの麻雀でもいいぐらいだ。
書かれていることは
普通のことといえば普通のことばかりに感じるかもしれないし、
“盗む“というほどの発見はないかもしれないが、
私は今現在この本を一番読んでいるし、
これはこれで名著なんじゃないかと思う。
彼の将来に期待
戦術書の部分では、まだ本人が確固たるスタイル・型を築けておらず、説明の押しの弱い部分もちらほら見受けられる気がします。但し滝沢プロは非常に柔軟な打ち手だと思いますし、彼の麻雀観には惹かれるものがあります。
あとは”滝沢の日常”というコラム。
現在の苦悩や葛藤、向上心が読み取れる部分は好感が持てますが、”目が覚めると夕方だった。手元に金はない”といった口調でいくつか書かれてますが、つくりものっぽい感じがしました。全体としての評価は星3.5くらいです。
著者のファン向け?
同社発刊の既出の連盟所属プロが得意とするパターンと同内容。
序盤・・・我流の打ち筋など、中盤・・・赤牌、感性、流れ的論、終盤・・・本人牌譜、コラムは相変わらず高レート無頼伝。
ここ数年の連盟のプロの著作物を読めば、連盟がどういう麻雀を目指しているのかが良くわかる。しかし、この手の作風にはいい加減飽きが来ているのですが。
また、麻雀を勉強しようという熱心な読者に向けては、大した内容ではないかと思います。
「著者はこういう風に考えて打っているのか」という程度のものに終始してしまっているのが残念。こういうときはどうするべきか、というものをお求めの方には物足りないのでは。
三色三面待ちを拒否してパッソウ単騎の牌譜で「直観力」も大事、と言われても「はぁ。」としか返答しようが無い笑。
どういうレベルの人に読んで欲しいのか、ターゲットが良くわからない。
ただ、滝沢プロは年齢に似合わずといっては失礼ですが、かなり練達な麻雀(特に対応面)を打っており、荒プロが師匠ということからも解るように麻雀マスコミや麻雀プロ内での評価も高い打ち手として有名だ。連盟所属の若手のトップクラスの一人として君臨している。
対応の考え方は参考になるでしょう。
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